9連休が終わる…。
明日から仕事始めなわけだけれども、本当に憂鬱である。
やっぱり9連休はあかん。
仕事始めは木曜あたりスタートで徐々に慣らしていきたいところだが、9連休後にいきなり1週間フル勤務はキツいて。
仕事納め時点では至極単純な思考で「9連休!最高!」みたいな心持ちであったが、いざ9連休を終えてみると、仕事に戻る気が全くおこらないものである。
振り返ってみると、9連休の過ごし方自体がよくなかったかもしれない。
元日更新したブログでは、休み中にだらけてしまわぬよう活動的に過ごすといった旨を記していた私。
その言葉通り、毎日予定を入れては無駄な時間を極力作らないよう努めてきた。
珍しく充実した毎日を過ごせたわけである。
これが大失敗だった。
今の私の気持ちはこうだ。
「ずっとこんな日々が続いて欲しい」
作戦ミスも甚だしい。
今思えば9連休をひたすらぐうたら過ごして、休むということ自体に飽きを迎えるべきであった。
「あー、働きてえなあ」と自然に思えるほど堕落した生活を送ることが社会復帰への最善手だったのである。
ただ、年が明けてからも何人かの友人と会合をしていたわけだが、友人も須く憂鬱だと感じていることが分かったことだけは収穫であった。
いい歳をこいて「嫌だ、行きたくない!」などと幼稚な考えでいるのは私だけではないのだという安心感。
友人の中にはこんなことを言う者もいた。
「早く仕事に行きたいと思うような奴とは仲良くなれる気がしない」
「本来仕事なんかしたくないもの」
そうだよな。
世の中には天職と出会い、仕事が楽しくて仕方ない方もおられるのは事実だが、我々のようにくすぶっている者たちの根本はそうなんだよ。
仕事が楽しいと思ったことなんて一度もない。
食うために働いているだけなんだよ。
一見社会的に成功しているような友人も同じような心持ちだったのが意外ではあったが、「自分は1人じゃないんだ」と思わせてもらえたのは前を向けるキッカケにはなったと言えよう。
結局何が言いたいかというと、年末年始休暇は9連休もいらないということ。
最短の6連休で十分であり、何も考える余地もなく連休を終えて、まるで休みなんてなかったかの如く通常通りに業務に戻る。
その間に、ただ年が明けただけ。
それぐらいがベストであろう。
しかしだ。
次の年末年始も9連休ときた。
1年後、果たして私は今年の反省を活かせるのだろうか。